紗乃織靴紐ってどんなもの?
難しい漢字で読みにくいですね(笑)「そのはたくつひも」と読みます!
紗乃織靴紐は職人が紐一本一本を手作業で作り上げるメイドインジャパンの革靴用の靴ひもです。
丁寧にしっかりロウ付けされているので、靴紐の結び目がしっかりとしなやかに結束することが最大の特徴です。
今まで使用した靴ひもの中でもトップクラスに結び心地が良くほどけにくいです。
朝の通勤の時に靴ひもがほどけるととってもイライラするギョ。そんなストレスから「紗乃織靴紐」は解放してくれるギョ。
靴紐の先端のセルは、アンティーク仕上げの金属を職人さんが手作業で丁寧に取り付けています。
強靭なつくりで靴ひも表面にロウで加工しているので、丈夫で耐久性に優れます。
革靴の紐として必要な機能は高いレベルで備わっています。少し高価ではありますが、耐久性があり長く使えるのでおすすめです。
紗乃織靴紐の平紐と普通の丸紐を付けたストレートチップ比較
僕のマドラスのストレートチップの革靴に「紗乃織靴紐」装着しました。
今回は平紐をチョイスしたので、元々装着していた丸紐との見た目の比較をしてみました。
丸紐のストレートチップ
is-fit製のロービキ靴ひもを装着した僕のストレートチップです。
丸紐はスマートな雰囲気が出てお気に入りです。
丸紐のロービキ紐は革靴にスマートでドレッシーな雰囲気を与えてくれます。
革靴の靴ひもとしては、一番定番なタイプだと思うので迷った時には丸紐を装着すればよいでしょう。
紗乃織靴紐の平紐のストレートチップ
紗乃織靴紐は今回のもので2本目です。他のストレートチップの革靴に装着して”ええもん”と感じたのでリピートしました。
紗乃織靴紐のケースは高価なだけあり、ちょっと立派な雰囲気があります(笑)
ケースから出し革靴に装着しました。
丸紐に比べクラシックな見た目になった気がします。
少しわかりにくいですロウで加工されているのでひも自体に艶があり、革靴のアッパーの艶感といい感じに馴染んで、丸紐装着のときよりも靴ひもが自然に馴染みカッコいい気がします。
完全に個人の主観ですが、見た目にはっきり違いが出ます。自分の革靴に合うカッコいい靴ひも探しを楽しんでみて下さい。
紗乃織靴紐を使ってみて感じた良い点
日本製であるため作りがとてもいいです。メイドインジャパンを是非足元に。
結んだ靴ひもが緩みにくい
いままでの靴ひもの中で一番ほどけにくいです。
ろう加工がされているので、かなり結び目がほどけにくいです。
結ぶ時にもしっかり結べる感覚で手に伝わります。
今の靴ひもが緩みやすいと感じる方は是非とも試して頂きたいです。
靴ひもにハリがあるので結び目が綺麗に見える
紗乃織靴紐はロウ加工されているのでひも自体にハリがあり、結び目に立体感が出ます。
形が綺麗に保たれるので見た目がいいです。
普通の紐は結び目がしなっと寝てしまったり、あまり見た目が良くないギョ。しっかりロウ加工されている紗乃織靴紐は結び目も美しくキープできるギョ。
耐久性〇
初めて紗乃織靴紐を購入して使用していたときには、紐がへたれることなく革靴の方が傷んでダメになってしまったので交換するタイミングがありませんでした。
靴ひも傷んでいても、外見で大きく変わるわけではないので気にしない方も結構いますが、真の革靴好きには気付かれてしまいますので、しっかり細かいところまで気をまわして革靴をカッコよく保ちたいですね。
紗乃織靴紐を使ってみて感じた悪い点
少し靴ひもがべたつく
紗乃織靴紐にはかなり厚めにロウ加工が施されています。
それが故に手で触った時に、ひも自体にけっこうロウのべたつく感触を感じます。
それのせいで手がべたつくことはありませんが、少し気になります。
靴ひも先端のセルの見た目は好みが分かれる
紗乃織靴紐の特徴ともいえる先端のセルですが、アンティーク調でかっこいいのですが、セルがない方がシンプルでもっと洗練された雰囲気が出たのかなと思ったりもします。
少し他にはない見た目のセルなので、実際に見たら思ってたのと違うとなるかもしれないので、購入するさいにはよく写真をチェックして確認してみて下さい。
総評:紗乃織靴紐の平紐は見た目良し耐久性よしの”ええもん”
メイドインジャパンの職人さんが一生懸命手作りしている「紗乃織靴紐」
特に紗乃織靴紐の平紐はクラシックな見た目で、革靴の雰囲気を変えるのにはとてもいいです。
少し高価なのが気になりますが、それを補うほどの耐久性があるので買って損することはないでしょう。
是非、自分の革靴の見た目に少し飽きた、イメージチェンジをしたいというときは是非お試しください。