この記事で解決できること
スタンスミスを綺麗にする方法、どれくらい綺麗になるのか。
普通の洗い方でなかなか綺麗になってくれないスタンスミスをどうやって綺麗にするのか、どれくらい綺麗になるのかを写真を見て確認してみてください。
スタンスミスのカッコよさはその白さにあると思います。ずっと真っ白に使い続けることは難しいので、どうやって白く綺麗にすればいいのかお悩みの方に是非おすすめしたいです。
サドルソープ(靴用せっけん)を使って洗っても問題ないのか。
革製のスタンスミスに水を使って、さらには石鹸を泡立てて洗うことに抵抗があると感じる方がほとんどだと思います。
実際に使用している写真を掲載していますので、影響がないことをチェックしてください
サドルソープ( 靴用せっけん )の使い方とそのあとのケア
サドルソープの正しく、そしてより良い使用方法と手順を御紹介します。
また、個人的に感じた使用後に必要なケア方法やその道具もご紹介。
サフィールのサドルソープとは?
革製品を石鹸で洗うなんてありえないでしょと思う方がほとんどだと思います。僕もその一人でしたが、使ってみるととても”ええもん”であることを発見しました。
サフィールは70ヵ国以上で取り扱われる高級シューケアメーカーです。世界的ファッションブランドからの信頼も厚く、数々の別注製品も手掛けています。
そんな一流メーカーの製品で今回ご紹介するのが「サドルソープ」です。
サドルソープの歴史は古く、古くからの馬具の鞍や長靴に付いた頑固な泥汚れを落とし、皮脂などによるすべりを抑えるために使用されていました。
現在でもサドルソープは革製品の皮脂汚れやシミ、そしてカビを強力に落とす効果があるとして使い続けられています。
ほかにも靴に染み込んだ汗なども抜いてくれるギョ。クリーナー系の中でも最上位の効果を得る事が出来るギョね。
サドルソープには、革の栄養補給に必要な油脂、艶を出すためのワックスが含まれています。
そして、このサフィールのサドルソープにはグリセリンが配合されているので保湿効果も期待出来ます。
サフィールサドルソープの使い方
使い方は至ってシンプルなので誰でも出来ます。
革製の靴に水を使うことに抵抗感がある方がほとんどだと思いますが、
全然問題ありませんでしたので是非使い方を見てチャレンジしてみて下さい。
ブラッシングしてゴミやほこりを落とす
サドルソープを使って洗う前に、馬毛のブラシを使ってブラッシングしましょう。
サドルソープの効果をしっかり引き出すために、ブラッシングをしてゴミやほこりをあらかじめ取り除くようにしましょう。
革靴などに使用する場合はステインリムーバーなどを使用すればさらに洗浄効果UPです。
お湯を使って靴の色が変わるくらい湿らす
ブラッシングして汚れやほこりをある程度落とせれば、靴を湿らせていきましょう。
革製の靴を自ら濡らすというなかなか気が引ける行為ですが、靴を綺麗にするためにはやむをえません。
せっかく雨の日に履かないようにしていたのに・・という気持ちになりますが、サドルソープを使用してケアすれば問題ないので勇気をもって湿らせてください。
40~50度くらいに温度設定してお湯で湿らせていきましょう。
これくらいの温度で濡らすことでサドルソープの泡立ちが良くなります。
しっかり泡立ててスポンジで靴を優しく擦る
サドルソープに湿らせたスポンジを擦れば簡単に泡立てる事が出来ます。
石鹸なのでしっかり泡立ってくれます。
靴を石鹸で洗うのはやはり変な感じがしますが、サドルソープを付けて洗うだけでみるみる綺麗になっていきます。
全体的に優しくスポンジで擦っていきましょう。
特に汚れやシミがあるところは重点的に擦りましょう。
水またはお湯でしっかり泡を落とし、タオルなどで水気を落とす
水またはお湯を使ってしっかり靴についている泡を落とし切りましょう。
しっかり洗い流したあとはタオルなどで水気を拭き取りましょう。
型崩れを防ぐためシューキーパーを入れて日干しする
靴が水を吸ったことによる重みで甲の部分がしんなりたわんで、シルエットが悪くなってしまいます。
このまま日干しするとシルエットが悪いままになってしまうので、この段階でシューツリーを入れて適度に靴にテンションを掛けるようにしましょう。
また、木製のシューツリーを使用すると水を吸ってカビてしまう原因になってしまう可能性があるので、プラスチック製のシューツリーを使うようにしましょう。
シューツリーに入れたあとは、風通しの良い日陰で2~3日乾かし切るようにしましょう。
乾燥後はクリームを使って栄養を与えよう
十分に日陰干しした後は革がカラッと乾燥してしまっています。
ですので、クリームを塗って適度な水分と栄養を与えてケアするようにしましょう。
ここまですればサフィール サドルソープを使用しての洗浄は完了といえるギョ。最後は紐を通して元通りにするだけギョ。
紐を洗ってないのであまり綺麗な見た目をしていませんが、元の状態よりも確実に白くなりました。
普通のクリーナーでは中々綺麗に出来ないと感じる方は、是非ともサフィール サドルソープを手に入れて使って欲しいギョ!
総括
スタンスミスを一番きれいにすることが出来るサフィールのサドルソープを御紹介しました。
革製の靴に水をかけて石鹸で洗うという正気の沙汰とは思えない行為も、サドルソープなら革を傷めることなく綺麗にすることが出来ます。
自分では2回ほど使いましたが使い切れる気がしませんので、一度購入すればずっと使うことができると思います。
またどんな革製品にも使用することが出来るので、スタンスミス以外の革製のスニーカーにはもちろんのこと、革靴や革製のカバンなどにも使用することが出来ます。
是非、スタンスミスやそのほかの革製品も綺麗にしたいかたはサフィールのサドルソープでチャレンジしてみて下さい!