ブリオ レザーコンディショニングクリームを使えば、初めての方でも簡単に革製品に輝きを与える事が出来ます。
ブリオ レザーコンディショニングクリームってどんなクリーム?
僕が初めて手にした革製品お手入れグッズです。初心者にとって大変使いやすいクリームです。
ブリオレザーコンディショニングクリームはコロンブスより販売されている、保湿保革を目的とした革製品お手入れ用のクリームです。
蓋を開けるとそこには・・
プルンプルンのヨーグルトのような白いクリームが入っています。
シトラスグリーンの匂いがまわりを包んでくれます。例えると森の匂いです。
森の匂いは嗅いだことがないギョからわかんないギョね!でもとってもいいにおいギョ~~。また、質感はジェルのような感じギョなので、薄く塗り伸ばしやすくなっているギョ
ただ、かなり粘度が低いので、ひっくり返すと中身が全部飛び出すので注意が必要です。
レザーコンディショニングクリームの含有成分について
ビーズワックス(蜜蝋)
蜜蝋は、ミツバチが巣を作る材料として、腹部にある分泌腺から分泌するロウのことです。
蜜蝋の主成分はワックスエステルと呼ばれ、人の肌の主成分と同じです。
そのため、人の肌との相性が良く化粧品に使われることが多いです。
また、蜜蝋には光沢を与える効果もあるので革靴に塗っても十分効果はあります。
ヒマワリワックス
ひまわりワックスはひまわりの種から抽出される油分で揮発性が良く、嫌な匂いが少なく酸化しにくい特徴を持ちます。
また浸透性も良いので、塗れば速やかに比較に浸透し、余分な油分だけ揮発していってくれます。
ホホバオイル
ホホバオイルはホホバの種子から精製される自然由来のオイルです。
ホホバは砂漠地帯でも生育できるといわれており、水分を保つ力が非常に強いそうです。
このホホバオイルもビーズワックスと同じようにワックスエステルが主成分のため、比較への馴染みが抜群です。
このぷるぷるブリオレザーコンディショニングクリームを使うことで、下記のような効果があります。
- 天然ワックス配合で、革表面に硬く透明な薄い膜を作ることで持続性がある光沢が出ます。
- 保湿効果も優れており、革にしなやかさと柔軟性を与えます。
1.天然ワックス配合で、革表面に硬く透明な薄い膜を作ることで持続性がある光沢が出ます
ビーズワックス(蜜蝋)及びヒマワリワックスの2種類で構成された天然ワックス配合により、革製品に栄養と光沢を与えます。
2.保湿効果も優れており、革にしなやかさと柔軟性を与えます。
100%天然由来のホホバオイル配合のため、革への浸透性が良く、繊維間の摩擦を減少させることで革にしなやかさと柔軟性を与えてくれます。
ブリオレザーコンディショニングクリームをお手入れ初心者におすすめする理由
どんな革製品にも使用できる
有機溶剤を使用しておらず無色タイプのクリームなので、どんな色の革製品にも使うことができ、鞄や靴、財布にレザーウェアなどなんでも使えます。
ひとつあれば家の中にある革製品は全部お手入れ出来ちゃいます。革の色や質の違いで使い分けなくていいのでコスパが良いです。
革製品に簡単に光沢を与える事が出来る。
ブリオレザーコンディショニングクリームを革製品に塗って、少し時間を置いて磨く。
この手順でお手入れしてあげるだけで簡単に光沢を与える事が出来ます。
僕が使用してきた革製品お手入れ用のクリームの中で一番簡単にお手軽に革に光沢を与える事が出来ます。
塗りすぎによるカビる心配がない
ブリオレザーコンディショニングクリームは、防カビ材が配合されているので、塗りすぎやクリームが残ってしまったことによるカビの発生を防止します。
クリームによっては塗りすぎたクリームがカビ発生の原因になることもあるので、それを防止できる防カビ材は配合されていることは初心者にとっては有難いです。
シミになりにくい
ブリオレザーコンディショニングクリームはシミになりにくいクリームなので、シミが目立ちやすい色の革製品やデリケートな革製品にも安心して使うことが出来ます。
一応、目立たないところから塗ってシミにならないかチェックしてから使ってみることをお勧めするギョ。クリームの劣化などで絶対に染みにならないとは言い切れないギョね
ブリオレザーコンディショニングクリームの気になる点は?
ブリオレザーコンディショニングクリームの気になる点は1点
「革への浸透性が良くない」ということです。
浸透性が良くないからシミになりにくいわけギョね。そこは割り切って使うしかないギョね。
革に栄養を与えるクリームでおすすめを過去記事で紹介しているので、そちらもチェックしてみて下さい。
コロニル1909のシュプリームクリームギョね!これも間違いなく”ええもん”ギョ
ブリオレザーコンディショニングクリームのライバル「コロニル1909」と比較
それぞれ特徴の違うクリームを塗った時の光沢や浸透性などを検証してみたのでご紹介します。
写真なのにブリオ缶がとってもまぶしいギョ。もしかして、ブリオのクリームが圧勝することを暗示しているギョか・・
使用する手順は簡単です。塗って伸ばして5分待って布で磨くだけです。優しく磨けば両方とも光沢が出ます。
ブリオの方は塗った時点で光沢が少し出たギョが、コロニルの方はクリームを塗るとくすんだ感じになっていたギョ
さて、それではクリームを塗って磨いた結果、どうなったのかを見てもらいましょう。
見た目の差はなさそうだね。ただ、光沢を出していく過程では、ブリオの方が少し磨いただけでこれだけ光沢を出してくれたので磨きの行程が楽でした。コロニルの方はこれだけの光沢を出すのに少しだけ時間はかかったかなという印象です。
一応、コートバンの財布でも同じ検証をしてみたので、第2ラウンドもチェックお願いします。
今回も同じ工程でお手入れしました。磨いた結果はこうなりました!
両方ともしっかり光沢が出ました。ただブリオの方は磨いても磨いてもなっかなか油分が浸透してくれませんでした。お手入れクリームの性能としては、コロニル1909のシュプリームクリームの方が良いのでしょう。
ただ、コロニル1909はその浸透性が故に、お手入れに失敗したらシミを作ってしまうかもしれないギョ。なので、お手入れ始めたばかりの方はブリオのクリームを使うことをお勧めするギョ。
初心者期間はブリオでお手入れして、慣れてきたらコロニル1909という流れがいいと思います。両方とも自信を持って勧める”ええもん”なので、絶対に購入して後悔することはないと思いますので、是非革製品のお手入れの際は使ってみて下さい。
ブリオレザーコンディショニングクリームの総評:革製品のお手入れの入門として最適です!
ブリオのブリオレザーコンディショニングクリームを御紹介致しました。
革製品お手入れ用のクリームとしてはクセがなく、無色でシミになりにくい特性からどんな革製品にも使用して頂ける万能クリームです。
また、大事な革製品に光沢を簡単に与えることが出来るので、お手入れ初心者の方には特におすすめです。
ただ「シミになりにくい」特性が故に、革製品に栄養を与えることには少し苦手なところがありますが、その分、簡単に安心して使えるクリームなので是非最初のお手入れ道具として、また時短で革製品に光沢を与えたい時に使って頂けるといいと思います。
使って頂ければ「これは”ええもん”だ」と感じて頂けるかと思います。