カッコいいスニーカーの定番とも言えるアディダスのスタンスミス。スタンスミスは決して安い金額で手に入れることが出来ないので、手に入れた際には長く履きたいと当然思うはずです。
どうせなら一生履けるくらい丈夫であって欲しいと思っちゃうギョね!流石に一生履くことは難かしいギョけど、大事にしてあげれば結構長く履くことが出来そうギョ。
今のところ、僕がスタンスミスを購入してから5年が経ちましたが、まだまだ履けそうです。そこで、スタンスミスの寿命について僕のスタンスミスの状態と共に解説します。
アディダスのスタンスミスの寿命は?
参考に僕のスタンスミスの使用頻度は土日のみです。毎日通勤の通学や通勤で使っている方はもっと状態は進むと思っていただければいいです。
外観の寿命
アッパー(甲)の部分
スタンスミスのアッパー(甲)の部分は革で出来ているので、シワの部分が切れてしまったり穴が開いてしまうと、雨水が浸水してしまうようになるので寿命がきたと言えると思います。
普通のスニーカーに比べてアッパー部分のお手入れは気を使わないといけません。
またスタンスミスのほとんどのモデルは白色なので、土や泥で汚れてしまい、その汚れが蓄積して見栄えが悪くなると寿命と判断し捨ててしまう人もいるかと思います。
5年履いてもアッパー(甲)の部分に破れや穴が開いたりということはありません。
大きな損傷はありませんが、シワが深く入ってしまいそこに汚れが溜まり黒ずんでいる箇所があったり、革自体が少し剥がれているところもあります。
革の剥がれは何か硬いものに接触した時に起こってしまったものだと思うギョ。気をつける以外に対処法はないギョね。
トゥ(つま先)の部分
各部位の中でも一番傷が付くのがこのトゥ(つま先)の部分でしょう。つまずいたり、踏まれてり、硬いものを蹴ってしまった時など、傷が入るシチュエーションは沢山あります。
ただスタンスミスの寿命を左右するほどの状態になることはほとんどない箇所でもあると思います。
一番傷が入りやすい箇所であるが故、とても丈夫な部位ギョ!目立つ傷が入ってもお手入れ次第では、かなり目立たなくすることが出来るギョ
目立ちはしていませんが、トゥ(つま先)にはかなりの傷が付き、白色が剥げているところがあります。ただ、傷を隠すために白色のクリームを塗ってお手入れしましたので、結構わかりにくいと思います。
一番大きな傷が入った時は、コンクリートの歩道を歩いているときに躓いた時です。革靴を履いている時にも躓いてつま先に大きな傷を作ってしまったので要注意です。
カウンター(かかと)の部分
カウンター(かかと)部分は主にスタンスミスの脱ぎ履きの時に傷む恐れがあります。
まず履くときですが、靴べらを使わずに無理やり足を入れて履こうとすると、かかと部分に縦の力が加わり、回数を重ねると潰れてしまいます。
そして、次は脱ぐ時の注意点です。
よくやりがちなのが、かかとを擦り合わせてスタンスミスを脱ぐことです。
回数を重ねることでカウンター(かかと)部に傷が入ったり、凹んで形が変わってしまったりします。
なので、しっかり靴を持って無駄な力が加わらないように脱ぐようにしましょう。
ロゴのところが少し剥がれてしまっているのと、黒部分がかなり薄くなってしまいました。こればかりはお手入れでどうしようもありません。
おそらく3〜4年目くらいから、ロゴが薄くなってきたことが気になり始めたと思います。また、左足の部分は革のヒビ割れが目立ちます。
一時期スタンスミスの扱いが雑になり、お手入れがおろそかになってしまったり、靴同士擦り合わせて脱いでしまったりが多かったことが原因でこうなってしまったと思います。スタンスミスを大事にする心を忘れないようにすることが大切だと改めて思わされます。
靴底の寿命
アウトソール(底)の部分
スタンスミスのアウトソール(底)は交換することが基本的には出来ないので、穴が開いてしまうとスニーカーとしての寿命は終えることになります。
また、スタンスミスのアウトソール(底)で一番穴があきやすい箇所はカカトです。
僕のスタンスミスのソール全体の写真です。僕のもカカトに・・
ソール(底)の部分のイボイボはまだ残っています。
そのイボイボが残っているおかげでグリップ力もそこまで落ちている感じもしません。
ただ、画像右のスタンスミスの踵の部分
ちょうど5年経過したくらいで踵に穴が開きました。
雨の日は、それ用のスニーカーを履くこともお薦めするギョ。傷みやすい雨の日は、スタンスミスにはお休みしてもらう方がいいギョね。
いえ、何とかソールの穴を塞いでまだまだ履きたいと思います。今はまだ方法を模索中ですが、またいい方法を思い付いたら記事にしたいと思います。
ミッドソール(甲と底の間)の部分
ミッドソール(甲と底の間)とは、スタンスミスでいうと、ぐるりと一周巻いているテープ状の部分です。
この部分の破損や剥がれが原因で寿命を迎えるスタンスミスはほとんど無いのではと思います。
ただ、見た目的には結構変化があります。
最初は真っ白のミッドソール部も、経年と共にかなり黄ばみが強くなります。ただ見た目だけのことなので、スタンスミスを捨てる直接的な要因にはならないでしょう。
酸化と日焼けによって、初めは白色をしていたミッドソールも経年で黄ばんでしまいます。
また、黄ばみ以外にミッドソールには汚れが付着しやすい箇所なので黒ずんできます。黒ずみは「ステインリムーバー」や「激落ちくん」を使えば比較的簡単に落ちるので定期的にお手入れしてあげましょう。
ステインリムーバーは靴のお手入れにとっては欠かせない”ええもん”です。是非一つは手に入れておきましょう。
靴の中の寿命
インソール(中敷)の部分
インソールに穴が開いてしまったと聞いたことはないので、特にインソールがダメになってスタンスミス自体を捨てるということにはならないと思います。
ただ注意しないといけないのは、インソールがカビてしまうことです。
一度カビてしまうと完全に取り除くことが難しくなるので、どれだけ予防に力を入れれるかが重要です。
梅雨の時期や、沢山足に汗をかいた時は十分にカビに気をつけるようにしましょう。油断していると靴の中が黒の点々だらけになってしまいます。
スタンスミスのインソールにカビが生えないようにするための簡単に出来る予防法としては、
- 靴の中を通気性の良いところに置いて乾燥させる。
- カビ予防ができるお手入れグッズを使用する。
特に簡単にできるのは「モールドクリーナー」というカビ予防用のスプレーを使うことギョ。シュッシュとスプレーするだけでいいので超簡単にカビ予防できるギョ!
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僕のスタンスミスのインソールは、ロゴが消えかけているだけで特に大きな変化はないので割愛しておきます。
黒ずんで汚くもなっているから恥ずかしいだけギョね。
まとめ:スタンスミスの使い方によっては5年以上は履くことができます。
スタンスミスの寿命について、実際に5年履いたスタンスミスの状態と共にご紹介しました。
人によってスニーカーの寿命の判断はそれぞれだと思いますが、ソール(底)の部分に穴が開いてしまうと寿命と判断してもいいのかなと個人的には思います。
大体僕のスタンスミスで5年目くらいに穴が開いてしまったので寿命はそれぐらいと言えるのかなと思います。
ただ、穴が開く以外の劣化に関してはお手入れをしてあげればかなり劣化を遅らせることが出来、目立たなくすることができます。
自分のスタンスミスに愛着を持って大切に長く履くために、ぜひお手入れを時々してあげてください。
そんな大切にされたスタンスミスは”とってもええもん”と言えるギョね。目指せ!スタンスミスの寿命100年ギョ!