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アディダスのスタンスミスの寿命は?5年間履いてきた僕が考察

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ヤワタ博士

カッコいいスニーカーの定番とも言えるアディダスのスタンスミス。スタンスミスは決して安い金額で手に入れることが出来ないので、手に入れた際には長く履きたいと当然思うはずです。

 
助手のヤッコちゃん

どうせなら一生履けるくらい丈夫であって欲しいと思っちゃうギョね!流石に一生履くことは難かしいギョけど、大事にしてあげれば結構長く履くことが出来そうギョ。

 
ヤワタ博士

今のところ、僕がスタンスミスを購入してから5年が経ちましたが、まだまだ履けそうです。そこで、スタンスミスの寿命について僕のスタンスミスの状態と共に解説します。

アディダスのスタンスミスの寿命は?

 
ヤワタ博士
人によって靴の寿命の判断の仕方が違うと思いますので、まずはスタンスミスにとってどういった状態が「寿命がきた」という状態なのか考えます。
 
助手のヤッコちゃん
そして、タクヤ博士が5年間履いてきたスタンスミスの状態も一緒にご紹介するギョ。
 
 
ヤワタ博士

参考に僕のスタンスミスの使用頻度は土日のみです。毎日通勤の通学や通勤で使っている方はもっと状態は進むと思っていただければいいです。

外観の寿命

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アッパー(甲)の部分

 
ヤワタ博士
穴が開いてしまったり、革が切れてしまう等がない限りは問題なく使える範囲であると思います。

スタンスミスのアッパー(甲)の部分は革で出来ているので、シワの部分が切れてしまったり穴が開いてしまうと、雨水が浸水してしまうようになるので寿命がきたと言えると思います。

 
ヤワタ博士
スタンスミスは革製であるが故に、放置しているとアッパーの革の部分が乾燥してしまいひび割れなどを起こしやすくなってしまいます。

普通のスニーカーに比べてアッパー部分のお手入れは気を使わないといけません。

またスタンスミスのほとんどのモデルは白色なので、土や泥で汚れてしまい、その汚れが蓄積して見栄えが悪くなると寿命と判断し捨ててしまう人もいるかと思います。

 
助手のヤッコちゃん
大概の汚れはお手入れすればきれいになるギョから、大切に長く使う意識を持つことが大事ギョ。
 
 
ヤワタ博士
5年履いたスタンスミスのアッパー(甲)の部分です。

5年履いてもアッパー(甲)の部分に破れや穴が開いたりということはありません。

 
助手のヤッコちゃん
アッパーが本革製であるが故に丈夫ギョ!
 
ヤワタ博士
ただ、何もお手入れをしないと革は乾燥してヒビ割れを起こしてしまい、そこから破れにつながることがあるので長く使えるように定期的にクリームを塗ってお手入れしてあげましょう。

大きな損傷はありませんが、シワが深く入ってしまいそこに汚れが溜まり黒ずんでいる箇所があったり、革自体が少し剥がれているところもあります。

 
ヤワタ博士
黒ずみに関しては、シワに汚れが溜まってきた段階で「ステインリムーバー」を使って汚れを取り除きましょう。

 
助手のヤッコちゃん

革の剥がれは何か硬いものに接触した時に起こってしまったものだと思うギョ。気をつける以外に対処法はないギョね。

 
ヤワタ博士
大概は不意のことなので防ぐのは難しいですが、気をつけるように意識するだけでそういった事故は減らせると思います。また、剥がれてしまっても目立たなくすることは出来るので、もしもの時は下で紹介する”ええもん”を活用してください。

トゥ(つま先)の部分

各部位の中でも一番傷が付くのがこのトゥ(つま先)の部分でしょう。つまずいたり、踏まれてり、硬いものを蹴ってしまった時など、傷が入るシチュエーションは沢山あります。

ただスタンスミスの寿命を左右するほどの状態になることはほとんどない箇所でもあると思います。

 
助手のヤッコちゃん

一番傷が入りやすい箇所であるが故、とても丈夫な部位ギョ!目立つ傷が入ってもお手入れ次第では、かなり目立たなくすることが出来るギョ


 
ヤワタ博士
5年間履いたスタンスミスのトゥ(つま先)の部分です。

目立ちはしていませんが、トゥ(つま先)にはかなりの傷が付き、白色が剥げているところがあります。ただ、傷を隠すために白色のクリームを塗ってお手入れしましたので、結構わかりにくいと思います。

 
ヤワタ博士

一番大きな傷が入った時は、コンクリートの歩道を歩いているときに躓いた時です。革靴を履いている時にも躓いてつま先に大きな傷を作ってしまったので要注意です。

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カウンター(かかと)の部分

カウンター(かかと)部分は主にスタンスミスの脱ぎ履きの時に傷む恐れがあります。

まず履くときですが、靴べらを使わずに無理やり足を入れて履こうとすると、かかと部分に縦の力が加わり、回数を重ねると潰れてしまいます。

 
助手のヤッコちゃん
かかとが潰れてしまうとかなり見た目が悪くなるギョ。
 
ヤワタ博士
極力は靴べらを使ってスタンスミスを履くようにしましょう。手元に靴べらがないときは、せめて指を入れてかかとに変な力が掛からないように履くようにしましょう。

そして、次は脱ぐ時の注意点です。

よくやりがちなのが、かかとを擦り合わせてスタンスミスを脱ぐことです。

回数を重ねることでカウンター(かかと)部に傷が入ったり、凹んで形が変わってしまったりします。

なので、しっかり靴を持って無駄な力が加わらないように脱ぐようにしましょう。

 
ヤワタ博士
疲れて帰ってきた時は結構適当にかかとを擦り合わせて脱ぎがちですが、確実にスタンスミスを傷める原因になるので、座ってしっかり手を使って脱ぐようにしましょう。

 
助手のヤッコちゃん
それでは、タクヤ博士のスタンスミスのかかとをチェックギョ!

ロゴのところが少し剥がれてしまっているのと、黒部分がかなり薄くなってしまいました。こればかりはお手入れでどうしようもありません。

 
ヤワタ博士

おそらく3〜4年目くらいから、ロゴが薄くなってきたことが気になり始めたと思います。また、左足の部分は革のヒビ割れが目立ちます。

 
ヤワタ博士

一時期スタンスミスの扱いが雑になり、お手入れがおろそかになってしまったり、靴同士擦り合わせて脱いでしまったりが多かったことが原因でこうなってしまったと思います。スタンスミスを大事にする心を忘れないようにすることが大切だと改めて思わされます。

 
助手のヤッコちゃん
ただ外観的な問題だけで離れて見れば分からないし、機能的には何も問題はないギョ。
 

靴底の寿命

アウトソール(底)の部分

スタンスミスのアウトソール(底)は交換することが基本的には出来ないので、穴が開いてしまうとスニーカーとしての寿命は終えることになります。

また、スタンスミスのアウトソール(底)で一番穴があきやすい箇所はカカトです。

 
助手のヤッコちゃん
ツイッターなどのSNSでソールの写真を見ていると、特にカカトの部分に穴が開いてしまっているものを多く見るギョ

 
ヤワタ博士

僕のスタンスミスのソール全体の写真です。僕のもカカトに・・

ソール(底)の部分のイボイボはまだ残っています。

そのイボイボが残っているおかげでグリップ力もそこまで落ちている感じもしません。

ただ、画像右のスタンスミスの踵の部分

 
助手のヤッコちゃん
少し穴が開いてしまっているギョ。

ちょうど5年経過したくらいで踵に穴が開きました。

 
ヤワタ博士
雨の日にも履きましたが浸水するほどではありませんでした。ただ、ソールに水が溜まりカビの原因にもなり得るので雨の日は履かない方がいいでしょう。
 
助手のヤッコちゃん

雨の日は、それ用のスニーカーを履くこともお薦めするギョ。傷みやすい雨の日は、スタンスミスにはお休みしてもらう方がいいギョね。

 
ヤワタ博士
話を戻しますが、穴が開いてしまうと靴としてはかなり不便になるので、人によっては捨ててしまうタイミングだと思います。
 
助手のヤッコちゃん
5年履いたスタンスミスともお別れギョか・・
 
ヤワタ博士

いえ、何とかソールの穴を塞いでまだまだ履きたいと思います。今はまだ方法を模索中ですが、またいい方法を思い付いたら記事にしたいと思います。

ミッドソール(甲と底の間)の部分

ミッドソール(甲と底の間)とは、スタンスミスでいうと、ぐるりと一周巻いているテープ状の部分です。

この部分の破損や剥がれが原因で寿命を迎えるスタンスミスはほとんど無いのではと思います。

ただ、見た目的には結構変化があります。

 
ヤワタ博士

最初は真っ白のミッドソール部も、経年と共にかなり黄ばみが強くなります。ただ見た目だけのことなので、スタンスミスを捨てる直接的な要因にはならないでしょう。


 
ヤワタ博士

そして僕の、5年履いたスタンスミスのミッドソールです。ものの見事に黄ばんでいます。

酸化と日焼けによって、初めは白色をしていたミッドソールも経年で黄ばんでしまいます。

 
ヤワタ博士
スタンスミスをしっかり履いて使っている限りはミッドソールの黄ばみを止めることはできないでしょう。
 
助手のヤッコちゃん
本気で黄ばみを止めるにはラップして空気と触れないようにして、日光に当たらないところに保管しておく必要があるギョ。
 
ヤワタ博士
実際に貴重なスニーカーを扱うショップではそういった保管方法をするけど、やっぱり実際に履いて使いたい人がほとんどだと思うので、黄ばみも経年変化として捉えましょう。
 
助手のヤッコちゃん
ミッドソールの黄ばみはヴィンテージ感を感じさせるギョ。最近では初めからクリーム色をしたミッドソールのスニーカーをヴィンテージスニーカーとして販売していたりもするギョ。
 

また、黄ばみ以外にミッドソールには汚れが付着しやすい箇所なので黒ずんできます。黒ずみは「ステインリムーバー」や「激落ちくん」を使えば比較的簡単に落ちるので定期的にお手入れしてあげましょう。

 
ヤワタ博士

ステインリムーバーは靴のお手入れにとっては欠かせない”ええもん”です。是非一つは手に入れておきましょう。

靴の中の寿命

インソール(中敷)の部分

インソールに穴が開いてしまったと聞いたことはないので、特にインソールがダメになってスタンスミス自体を捨てるということにはならないと思います。

 
ヤワタ博士
もし仮に穴があいてしまったとしても、別売りのインソールを装着すれば問題なくなると思います。

ただ注意しないといけないのは、インソールがカビてしまうことです。

一度カビてしまうと完全に取り除くことが難しくなるので、どれだけ予防に力を入れれるかが重要です。

 
ヤワタ博士

梅雨の時期や、沢山足に汗をかいた時は十分にカビに気をつけるようにしましょう。油断していると靴の中が黒の点々だらけになってしまいます。

スタンスミスのインソールにカビが生えないようにするための簡単に出来る予防法としては、

  • 靴の中を通気性の良いところに置いて乾燥させる
  • カビ予防ができるお手入れグッズを使用する。
 
助手のヤッコちゃん

特に簡単にできるのは「モールドクリーナー」というカビ予防用のスプレーを使うことギョ。シュッシュとスプレーするだけでいいので超簡単にカビ予防できるギョ!

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ヤワタ博士
またカビはほこりなどのごみを栄養分としているので、靴の中に溜まったほこりは定期的に取り除くようにしましょう。特につま先に溜まったほこりには要注意です。
 
助手のヤッコちゃん
つま先に溜まったほこりは中々取りづらいギョけど、「ほこりんぼう」を使えば楽々取り除くことが出来るギョ!是非、試して欲しいギョ!
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ヤワタ博士

僕のスタンスミスのインソールは、ロゴが消えかけているだけで特に大きな変化はないので割愛しておきます。

 
助手のヤッコちゃん

黒ずんで汚くもなっているから恥ずかしいだけギョね。

まとめ:スタンスミスの使い方によっては5年以上は履くことができます。

スタンスミスの寿命について、実際に5年履いたスタンスミスの状態と共にご紹介しました。

人によってスニーカーの寿命の判断はそれぞれだと思いますが、ソール(底)の部分に穴が開いてしまうと寿命と判断してもいいのかなと個人的には思います。

大体僕のスタンスミスで5年目くらいに穴が開いてしまったので寿命はそれぐらいと言えるのかなと思います。

ただ、穴が開く以外の劣化に関してはお手入れをしてあげればかなり劣化を遅らせることが出来、目立たなくすることができます。

自分のスタンスミスに愛着を持って大切に長く履くために、ぜひお手入れを時々してあげてください。

 
ヤワタ博士
お手入れは少し面倒臭いかもしれませんが、長くカッコいいスタンスミスを履くために愛情をそそいであげてください。そうやってお手入れされて長く履かれているスタンスミスはとってもカッコいいと思います。
 
助手のヤッコちゃん

そんな大切にされたスタンスミスは”とってもええもん”と言えるギョね。目指せ!スタンスミスの寿命100年ギョ!

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