低予算で良い革靴を手に入れるには・・
低予算で良い革靴を手に入れるためには、中古の革靴の購入を検討してみましょう。
リーガルやスコッチグレインなどの高級革靴は安くても2~3万円代の値段帯でしか売られていません。
まだそんなに革靴にお金を掛けれないギョ・・どうしても1万円までで良い革靴が欲しいギョ・・
限られた予算の中で良い革靴を手に入れるには、中古を探してみることをオススメします。
靴の中古を購入できるお店はいくつかありますが、特に掘り出し物があるのはセカンドストリートです。
セカンドストリートってどういうお店?
あまり靴を売っているイメージがないかもしれませんが、どこの店舗にも結構な数の靴を取り扱っています。
セカンドストリートとは、衣料品・家具・家電・生活雑貨などのあらゆる生活用品を買い取りそして販売している総合リサイクルショップです。
全国500店舗以上ある人気店なので、土日になると結構な人で賑わっています。
特に衣服品には力をいれているみたいで、各店舗に沢山の衣服品が販売されています。
店舗によってはナイキやシュプリームなどストリート系の高価な服や靴などもラインナップとして存在します。
そして衣服だけではなく革靴やスニーカーなどの履物の中古も販売されています。
どの店舗でも結構な数の革靴やスニーカーが揃っているギョ意外と綺麗なものが多いので、探す価値はあるギョ
運が良ければ掘り出しものに出会える可能性もあります。
中古の履き物というと抵抗がある方もいらっしゃると思いますが、購入後にしっかりお手入れをしてあげれば、購入時の状態にもよりますがあまり気にならないレベルまで綺麗にすることは出来ます。
実際にセカンドストリートで購入した掘り出し物を御紹介
定価2万円ほどのリーガルのモデルです。セカンドストリートで3000円程で購入しました。購入してからお手入れしたのでかなり綺麗だと思います。
こんなに綺麗な見た目のリーガルの革靴を、3000円で購入出来たなんて夢みたいギョね
最初見つけた時はこれは掘り出しものだと確信したよ。店舗に置かれていた時は全体的に革が乾燥している感じだったけど、お手入れすれば復活すると見込んで購入しました。
側面もとても綺麗だギョ!ダメなものは見えるほどの傷が入っていたり、革が剥がれていたりするギョ
短所を挙げるならインソールが乾燥しきってカサカサだったことくらいかな。そもそも中古の靴に抵抗感を持つ人の方が多いので相場自体は安めだと思うよ。
確かに知らない人の足の汗が染みてるのかと思うと、少し抵抗があるギョね
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サドルソープとは革製品用の「石鹸」です。革製品の皮脂汚れやシミそしてカビを強力に落とす効果があり、革の栄養補給に必要な油脂、艶を出すためのワックスなども含まれています。中古で購入した革靴の汚れを手取り早く除去するには最適です。
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主成分が「有機性ヨード」のモールドクリーナーは人に無害でありながら殺菌効果があり、カビの予防や白カビ程度であればその除去に役立ちます。中古の革靴はどんな環境化で履かれて、保管されていたかわからないので、モールドクリーナーを使用して除菌しておくことをお勧めします。
セカンドストリートで中古の革靴を購入するときの注意点
自分の足に靴のサイズが合うかどうか
セカンドストリートは通販でも商品を購入することが出来ますが、必ず店舗で試し履きするようにしましょう。
靴を購入するときの当たり前の注意事項ですが、試し履きして自分の足に合うか確認してから購入するようにしましょう。
メーカーによって同サイズでも幅や大きさが違うことはよくあることなので、
今履いている靴と同サイズだからと試し履きしないで購入することはやめましょう。
靴を履くうえで一番ストレスになることは、足にサイズが合っていないことギョ。無理に履くと外反母趾などの足の病気の原因になるので慎重になるギョ。
また、試し履きをしてサイズを合わせる場合にも、大概の中古の革靴が革が伸びて馴染んでいる状態なので、タイトめのサイズ選びをしないようにしましょう。
また、少し大きめの革靴にインソールを入れて自分のサイズに合わせるという方法もあります。ちょっとだけサイズ感を詰めたい時、かなりサイズ感を詰めたい時にそれぞれお勧めのインソールがあるので是非ともチェックしてみて下さい。
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微妙なサイズ感(0.25cm)くらいの調整にお勧めです。吸汗性、防臭性に歩き心地まで向上してくれる高性能インソールです。足の左右で微妙にサイズが違う方にもお勧めです。
靴底の摩耗具合及びリペア跡
持って帰って履いてみたらすぐに靴底に穴が開いてしまった・・とならないようにしっかりチェックしましょう。
足の裏にあたる部分の靴底の摩耗を気を付けて確認するようにしましょう。
足裏部分に穴が開いてしまうと雨水が入ってきてしまうのでリペア必須です。
靴底の交換(オールソール)をすることになるので修理費が高価です。
インソールのカビに注意
靴の中を覗いてインソールにカビのような黒い点々がないかどうか確認しましょう。
僕が見た中では結構な割合でカビていることがあります。
一度カビると取り除くことがかなり難しいので、カビている場合は避けるようにしましょう。
どうしても気に入った革靴がカビていた場合には、購入後にモールドクリーナーで殺菌することをオススメするギョ
大きな傷が入っていないか
欲しい革靴が見つかった時は、靴の外観をグルっと一周見るようにしましょう。
小傷ならお手入れすれば目立たないように出来ますが、大きく深い傷はお手入れしても隠すことが難しいです。
目立つ傷が入っていても欲しいと思うほどのものがあれば、それも個性と割り切って購入するのもいいと思うギョ
耐えられないようなにおいがないか
中古の靴なので匂いがするのは当たり前なのですが、中には耐えられないほどの異臭を放つ個体もあります。
そして、そういった異臭を放つ靴は洗っても活性炭を入れても取れません。
我慢して履けるのであればいいのですが、他人の履いた靴の異臭はなかなか耐え難い物です。
諦めて元の棚に戻すのが無難でしょう。
もし購入してから気になってしまった場合は、サドルソープで一度丸洗いしてみると高価があるかもギョ
セカンドストリートで安く買える革靴の見極めポイント
お手入れして綺麗にすることを前提に探します。初めから綺麗な革靴はお値段も高めなのでコスパは良くないです。
小傷が多いもの
小傷多めのもので安ければ買いです。
大概の小傷であれば革靴お手入れ用のクリームを塗れば目立たなくすることが出来ます。
カカトがすり減っているもの
カカトがすり減っていることが理由で安くなっているのであれば購入を検討してもいいでしょう。
カカト部分のリペアは2000円~3000円で修理してもらうことが出来ます。
色がうすくなっているもの
経年劣化で色が抜けている革靴も安い場合はねらい目です。濃い色のクリームを塗って、染めてしまいましょう。
茶色系は色が抜けてしまうと見た目が悪くなるので、かなり安めで販売されている場合が多いです。
色が抜けている革靴には、濃い色のクリームを塗ることである程度染めることが出来ます。
染めるコツは濃いめの色合いのクリームを使うことギョ薄い色だとあまり染まってくれないギョ
総括:お手入れ前提ならばセカンドストリートで低予算で”ええもん”入手可能!
低予算で良い革靴を入手したい方はセカンドストリートに足を運んでみましょう。
御紹介した注意点をしっかり確認して、お手入れして綺麗になりそうであれば購入して問題ないと思います。
なかなか自分が気に入るデザインで安価なものに出会えないかもしれませんが、宝探しのようでいつのまにか楽しくなっていることでしょう。
是非、各地のセカンドストリート巡りを楽しんでみて下さい。
では、”ええもん”と出会えることを応援しています。