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レイマーの革靴「Kate」を約1年10ヶ月履き込んだので、経年変化の様子をご紹介します。
レイマーの革靴に興味がある方は是非とも経年変化の具合をチェックして、購入の参考にしてくださいギョ!
「Kate」を購入して約半年の時の状態も記事にしているので是非とも合わせてチェックしてみてください。
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レイマーの革靴「Kate」のご紹介
私が所有しているレイマーの革靴は「Kate」です。
ZONTA社製MUSEUMカーフが採用されているとても格好いい革靴ギョ。
レイマーの革靴にはそれぞれ名前が付けられていますが、私が所有する革靴は「Kate」と名付けられています。
ZONTA社製MUSEUMカーフが採用されており、ムラっ気のあるマーブル模様が印象的な革です。
主張しすぎないさり気のないムラっ気がとても渋く格好いいです。
他にもハンドソーンウェルテッド製法や、ヒドゥンチャネルや半カラスといった高級革靴にしか採用されない仕様がふんだんに盛り込まれています。
レイマーの革靴は比較的にお手頃な値段帯でありながら、これらの仕様を楽しむことが出来るのでお得な革靴であると言えるでしょう。
圧倒的なコスパの良さが光るのがレイマーの革靴ギョ。
ただ、あまりにコスパが良いために、品質や経年変化の具合を心配する方もいるのではないかと思います。
「安かろう悪かろう」という言葉があるくらいなので、質が悪いのではと思うのも仕方がありませんよね。
ヤワタ博士が1年10ヶ月履いたレイマーの「Kate」をチェックして、自分の目で確かめて見て欲しいギョ。
レイマーの革靴「Kate」の約1年10ヶ月目の経年変化の様子
「Kate」を履く頻度は大体週に1回ほどで、会社へ出勤する際に履いておりました。
一周ぐるりと写真を撮ったのでじっくりチェックして欲しいギョ。
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フロントビュー
縫い目のほつれなどは無く綺麗な状態を保っています。
革靴の経年変化で気になる点として、シワの入り方の良し悪しがあるのではないでしょうか。
やや斜め上からの写真のような距離感で見た時には、
履き込み感を感じることができるくらいのシワ感で、革靴に丁度いい渋さを与えてくれている印象を感じます。
シワ感の見た目の印象はあくまで個人の感想です。皆様のそれぞれの感性でチェックして見てください。
それではシワ部分にもう少し近づいてみるギョ。
近づいてみると結構細かなシワが入っていることがわかります。
基本的にはシューツリーをしているのですが、足の形か歩き方かはわかりませんが1年10ヶ月でこれくらいのシワが刻まれました。
今度も履き込みした時間に比例してシワが増していくと思うので格好良く仕上がるのか、格好悪くなってしまうのか引き続き観察したいです。
サイドビュー
変なところにシワが入ることもなく、ミュージアムカーフのマーブル模様が渋い印象を与えてくれています。
経年変化による革のヨレ感と合わさってかなり格好良く仕上がっているのではないでしょうか。
この「Kate」の一番のお気に入りは横から見た姿です。履き込んだことによる革のヨレ感が生み出す、ミュージアムカーフのグラデーションが最高に格好いいです。
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リアビュー
縫い目や革も堅牢で特に問題なく綺麗なリアビューです。
踵部分は減っていますが、他に持っているスコッチグレインやシェットランドフォックスの革靴などと摩耗の進行具合は変わりません。
他のメーカーの高級革靴とも遜色のない堅牢と言えるでしょう。
ソールビュー
1年10ヶ月ほど履いていますが、ソールの減りはまだまだ問題なさそうです。
カラス部分が少し削れてしまっています。
駅の階段をのぼる際に摩耗してしまったのかなと思います。
ヒドゥンチャネルにて隠された縫い糸もまだ露出することなく、しっかり身を隠してくれています。
ヒドゥンチャネルや半カラスなど高級革靴にしかない仕様がレイマーでもお値段を抑えながら採用されていますが、
1年10ヶ月履いても状態に問題なく、綺麗な状態を保っています。
レイマーの技術力の高さを感じることが出来ます。
突然の雨でソールがずぶ濡れになったことが何回かありましたが、それでも綺麗な状態を保っているのでソールの質の良さも感じることが出来るギョ。
まとめ
1年10ヶ月履いたレイマー「Kate」の経年変化についてご紹介致しました。
高級革靴にしか採用されていないオプションがてんこ盛りでありながら圧倒的なコスパを誇るレイマーですが、
そのコスパ故に耐久性などを少し疑ってしまう部分がありました。
しかし、縫い目や革自体が堅牢で特に問題なく格好いい革靴に成長してくれています。
まだまだ時間と共に格好良く経年変化していく「Kate」の姿が目に浮かびます。
将来的にレイマーという革靴メーカーは既存の大手メーカーを超えていく存在になり得ると感じるので、
今のうちから入手しておくことをお勧めします。
是非ともあなたもレイマーの沼にハマってみましょう。
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